TKC勘定科目配置基準(1)

2020年2月19日

1 なぜ、『勘定科目配置基準』を守ることが重要なのか

 

(1)事務所の記帳指導業務が標準化できる

   ⇒勘定科目配置基準を守ることで、全職員が同じ記帳指導をできることになる。

    故に、それぞれの関与先サポートを事務所全体でできる体制が構築できる。

 

(2)事務所全体で巡回監査業務の高度化が図れる基礎ができる

   ⇒すべての関与先に対して同じ科目配置基準で指導しているので、
    事務所全体で業務の高度化が図れる体制が構築できる。

 

(3)TKCシステムは昭和41年(1966年)提供開始以来、決算・申告のための制度会計ではなく

   経営のための管理会計を志向して来ている

    ⇒それを可能ならしめるのが『月次巡回監査』と『科目配置基準』である。

 

(4)トータルシステム(制度会計と管理会計の自動連動)であるTKCシステムを活かせる

    ⇒TKCシステムは一つの仕訳データで、貸借対照表・損益計算書・CF計算書を始め、

     経営分析表・事業概況報告書など、すべての会計資料を自動的に作成しているが、

     それを可能にしている礎が「勘定科目配置基準」である。

 

(5)TKCシステムの計算ロジックは『科目名』ではなく『科目コード』で組み込まれている

    ⇒科目配置基準を守らないと、正しい会計資料が作成できない。

 

補足:月次巡回監査と科目配置基準の重要性

 ①TKCシステムは「トータルシステム」であるが故に、高度なデータ品質が求められている。

  それを実現・担保するのが“巡回監査”である。

 ②TKCシステムは制度会計と管理会計との「統合(トータル)システム」である。

  それを可能にするのが“科目配置基準”である。

 ③TKCシステムはトータルシステムとして、当初から「経営助言」ができるように設計されて

  いる。

   それを可能にするのが“巡回監査”である。

 ④TKCシステムは経営助言ツールとして、財務統計である「経営指標」を提供している。

  その品質を担保するのが“科目配置基準”である。

 

 

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なのに、最近は『勘定科目配置基準書』をあまりにもないがしろにしていないだろうか・・

経営に役立つ、経営を強くする会計の基本は『勘定科目配置基準書』にある。

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